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平成31年度 東京大学 経済学部 推薦入試

久しぶりのブログ更新となってしまいました…

本日は、
平成31年度 東京大学 経済学部推薦入試につきまして…

平成31年度の経済学部の志願者数は2名でした。

平成30年度は10名、平成29年度は14名、平成28年度は7名です。

恐らく推薦の認知度が上がってきていることもあり、
他学部については、概ね志願者数が増加していることを考えると、
経済学部は、異常に志願者数が少ないように思えます。

これは、
東京大学が求める
「国際的な広い視野を持ち,高度な専門知識を基盤に,問題を発見し,解決する意欲と能力を備える」学生を
高等学校側が育成できないことが一因だと考えられます。

経済学部に興味のある中学生・高校1・2年生は、
ぜひ「CORE」の「AO・推薦入試対策講座」を一度体験してみてください!

東京大学だけでなく、海外の大学へ道が開ける講座内容となってます!
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AO・推薦入試対策講座 講師より「北米人と日本人との違い」

30年以上前のことになりますが、北米と日本との比較教育を中心にカナダの大学院で研究したことがあります。この時の経験から気付いた北米人と日本人との違いについて幾つかご紹介します。


 北米の高校にはギター演奏や演劇、結婚式のスピーチ練習といった授業があるなど、履修科目にかなりの多様性が見られます。これは、個性を重視しようとする国民性が、教育現場に対しても多様性を要求しているからだと思います。しかし、これは裏を返せば、国民文化というか、共通基礎教養についてのコンセンサスが社会全体にないことを意味しています。日本が、全国民に対してある一定量の知的文化財産を高校までに教え込もうとしているのとは、全く対照的です。


 更に面白いことに、北米は合理主義社会・目標達成社会のため、自分たちに直接関係のないことまで広く学ばせようとはしません。例えば、日本の高校の世界地理や世界史の授業では全世界・全時代を一生懸命にカバーしようとしますが、北米ではそのようなことはせずに、自分たちと関係の深い地域や時代だけを扱うのです。従って、彼(女)らの世界認識・時代認識というのは、平均的日本人と比べるとかなり偏ったものになります。


 これらの結果、北米の新聞やTV番組の中に、無知から来る報道と接することがよくあります。しかし、彼(女)らは、「真実は対話によって到達できる」というソクラテスの問答法を教育理念の一つとしていることを忘れてはなりません。つまり、反論することによって間違いや誤解は解かれていくものだと信じているのです。討論が盛んなのもその為でしょう。この流れからすると、彼(女)は当然返ってくるだろうと考えていた反論が日本人からなされない時、驚き戸惑ってしまうことになります。北米の人たちは、こういった場合、(判断材料がないので)日本人が何を考えているのかよくわからなくなり、自分たちの主張が日本人に認められたものだと考えてしまうのです。


 闇雲に何でも教え学ばさせようとするのではなく、人との対話・討論によって真実に近づけると考えている北米の人たちと接するには、我々日本人は知的ゲームのつもりで反論や討論をし続けなければなりません。国内的には「沈黙は金」でしょうが、彼(女)らには通用しないのです。

 今後は、反論できる日本人(それもかなりの数)の育成が求められていると思います。新制度大学入試対策の一つの狙い目なのかもしれません。

AO・推薦入試対策講座 講師の実績③

本日は、「AO・推薦入試対策講座」を担当される講師の実績第3弾です!


20年以上前のことである。担任をしていた男子生徒(一年生)から、「春休みに英語の力をつけるため、イギリスへ行こうと考えています。どの学校がいいですか。」との相談を受けた。私は、「高校一年生の英語力なんてたかがしれている。わざわざイギリスまで行く必要はない。英語の勉強なら国内でできる。この時期、どうしても海外に行きたいと言うのなら、英語学習以外を目的にするべきだ。君は確か医者志望だったね。私なら、海外で医療ボランティアに従事している組織(NGO)が行っているスタディー・ツアーに参加するよ。得ることが沢山あるからね。」とアドバイスした。


 数日後、この生徒が「先生、ミャンマーへ医療活動支援に行くことにしました。」と言いに来た。まさか、目的地がミャンマーになるとは予想もしていなかったので、「両親は承諾したのか。」と尋ねると、「行っていいと言ってくれました。」との答え。勧めた手前、彼が無事に帰国するまで心配のし通しだった。


 帰国後、彼にはクラス全員の前で、ミャンマーで経験したことについて報告してもらった。ボランティアの医師や看護師と一緒だったとは言え、想像以上に過酷なツアーだったようだ。ただ、聞いていた多くの生徒たちは、「若い時期に、こんな人たちと、こんな経験ができて本当に羨ましい。」との感想を述べていた。ご両親からは「ツアーを通して、彼は大人になったような気がします。ミャンマーに行かせるのは不安でしたが、本人が自分で探してきたツアーなので、『かわいい子には旅をさせよ』との気持ちから賛成することにしました。今思えば、行かせて本当によかったと思います。」との話を聞いた。


 三年後、彼はある国立大学(医学部)の入学試験に挑戦していた。その面接試験で、思いもかけず、ミャンマーでの経験を話す機会をもらったのである。彼によると、「全ての面接官が自分の話す内容にもの凄く関心を示してくれた。」とのこと。高校生が自分で決断し、経験したこと・学んだことを自分のものにしていく過程は、聞いていて頼もしく感じられたのであろう。彼は見事、この大学に合格した。今は、東京の大学附属病院で医師として活躍している。


 もし、あの時、彼がミャンマーではなくイギリスに行っていれば、面接で注目されることはなく、医学部に合格することもなかったかもしれない。16才の時の彼の決断が、それを可能にしたのである。 

AO・推薦入試対策講座 講師の実績②

本日は、「AO・推薦入試対策講座」を担当される講師の実績第2弾です!

真面目で優しい女子生徒が、「先生。私は英語がとても好きなので、通訳になろうと思っています。どうしたらいいですか。」と聞いてきた。その時、私は「英語を母国語として、または第二母国語として話す人は世界中に20億人以上もいます。あなたがその中の一人になったとして、どういう意味があると思いますか。専門があっての英語です。何か専門を究めた方が絶対にいいよ。」と答えた。

それから、「英語以外に、何か学びたい分野はないの?」と聞くと、暫く考えてから「食糧問題かな。」と彼女は答えた。「それなら、農学部に行けるように進路は理系にしなさい。ただし、英語の勉強は続けておくように。」とアドバイスした。これは、彼女が高校一年生の時の三者面談(担任・保護者・本人が参加)での話である。三年生になったとき、私はまた彼女の担任となった。あの時のアドバイスに従って、彼女は理系に進み、国立大学の農学部を目指していた。相変わらず、英語の成績はよかった。

彼女が第一志望の大学(農学部)に進学してから三年が経ったとき、「英文の推薦状を書いて欲しい。」とやって来た。かなりの額がもらえる奨学金申請のためである。聞くと「PHD(博士号)をとりに、カナダの大学院に行く。」とのこと。専門の力、英語の力ともに優れていたため、彼女は五年間に渡ってこの奨学金をいただけることとなった。

彼女が休暇でカナダから帰ってきたとき、学校へ挨拶に来た。「先生のあの時のアドバイスのおかげですよ。人生を本当にいい方向に変えてくれました。深く感謝しています。」と言ってくれた。
確かに、今振り返ってみても、あれは彼女にとって最高のアドバイスになったと思う。

AO・推薦入試対策講座 講師の実績①

本日は、「AO・入試対策講座」を担当する講師の実績を紹介します!


日本人ノーベル賞受賞者たちが書いた本(20冊)の要約を提示した上で、各生徒に一冊を選ばせた。そして、その本を読ませた後に、要旨、印象に残った言葉、考えたことなどについて友人の前でプレゼンをさせたのである。どのプレゼンも見事で、高校2年生とは思えないほど質が高く、素晴らしい出来映えであった。

さて、紹介した20冊の中で特に難しかった本は、医学・生理学賞受賞者である利根川進氏(とジャーナリストの立花隆氏)が書いた『精神と物質』(文藝春秋、1990年)である。
4月当初、生徒たちには「この本はとても難しいので、選ぶ場合は相当の覚悟が必要!」と伝えていた。それにも拘わらず、何人かの生徒が敢えて困難に挑み、この本を選んだのである。「自分が高校生なら、果たして選んだだろうか?」「素晴らしいな!」と思いながら、私は生徒たちのチャレンジ精神に感服していた。

一年半後、そのうちの一人が、ある国立大学医学部の推薦試験を受けることになった。担任から、その生徒について「何か特筆すべきことはないか?」と尋ねられた時、彼女が敢えて難しい『精神と物質』を選んだこと、そしてそのプレゼンがとても素晴らしかったことを伝え、彼女がまとめたプレゼン用資料を手渡した。担任は、このことを中心に推薦文を書いたのである。
試験当日、面接官の中にこの『精神と物質』を読んでいた人がいて、面接時間の半分以上がこの本について割かれたそうである。当時16歳に過ぎなかった高校生が、こんなに難しくて古い本を読んでいたことにきっと驚かれたのであろう。そのせいもあってか、彼女は見事この医学部に合格した。

振り返ってみれば、何の役にも立たない(と、まわりはそう感じたかも知れない)にも拘わらず、敢えて難しい本に挑んだことが、大人しい彼女の運命の扉を大きく開けたのである。困難に立ち向かう静かな闘志が、人生最大のチャンスを運んで来たとも言えよう。
彼女は今後も、難しい道を選び続けるだろう。間違いなく、実り多き人生になると思う。
プロフィール

corefukuoka

Author:corefukuoka
福岡市早良区西新の大学受験専門塾
個々の能力を伸ばす超少人数指導
専門特化した「AO・推薦入試対策講座」「難関私大受験コース」や英語の4技能(話す・聞く・書く・読む)を伸ばす「KENSINGTON 英会話」とのコラボ講座が人気。
http://core-fukuoka.com/

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