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there is 構文 ~ 第一文型の任意倒置

本日は、「M+V+S」倒置について・・・

遅くなってしまいましたが、9/23の記事の続きです。

その前に、
関連事項として、「there is 構文」について、少し話します。

There[Here] is構文に関しては,基本的に主語の位置に旧情報を置くことはできません。

つまり,主語の位置には新情報の不特定のものを置くのが普通で,
〈the+名詞〉〈所有格+名詞〉固有名詞を置くことはできません。

There[Here] is構文の文の流れは,主語の位置新情報を置き,その後ろに旧情報を付け足します。

○ There is a cat under the table.
△ A cat is under the table.→第一文型の〈S+be動詞〉は,主語に旧情報を置いて,be動詞の後ろに新情報を置くのが自然で、この英文は不自然と言えます。

× There is your cat under the table.
○ Your cat is under the table.

生徒に英文を書かせると,非常に誤答の多い事項の1つです。

ようやくここからが「M+V+S」倒置の話ですが・・・

「there is 構文」のthereは、何の意味のないことばで、ただ後ろの旧情報の副詞を指す働きをするだけです。

There is a cat under the table.  (thereはunder the tableを指す。「そこにテーブルの下にネコがいる。)

何の意味のないことばになってしまったthereの場所に、具体的内容のunder the tableを入れ込むことができます。

Under the table is a cat.

これが「M+V+S」倒置と言われる形です。

ちなみに・・・「動詞」の位置には、be動詞以外に、
「存在を表す動詞」=stand, lie, come, runなどを使うことができます。

場所を表す副詞(句)+存在を表す動詞+名詞」は、「M+V+S」倒置を疑いましょう!









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