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医学部不正入試の調査結果

東京医科大の不正入試を受けて、
文部科学省が全国の医学部医学科に実施した緊急調査結果によると、

複数の大学で
①男女差別
②年齢差別
の事例が見受けられるとの発表がなされました。

毎日新聞から抜粋
女子の合格率が低い約30大学を対象に訪問調査し、複数の大学で性別や年齢による差別や、特定の受験生を優先的に合格させていることを裏付ける客観的な資料を確認した。
―省略― 
文科省は今月中に中間報告をまとめると同時に、全国の大学に性差などによる受験生の得点調整を行わないよう通知する方針。最終結果は年内をめどに公表する

受験生は、受験スケジュールを確認しながら、受験校を決定し、大学別の対策を始める頃です。

不正が確認できているのであれば、
今月中の中間報告で大学名を公表すべきです。

ズルズルと問題を先延ばしにすればするほど、
今年度受験生に大きな混乱を生じさせます。

最終結果で公表することだけは避けてほしいものです。遅すぎます。

9月段階での自主調査で、認める大学が1校もなかったことは、
何ともやるせない気持ちにさせられます。
教育機関がこのような対応をして許されるのか?

また、我々のような大学受験を生業とする塾・予備校・高校も猛省しなければいけません。
気がつかなかったのであればそれも罪ですし(恐らく受験に携わる人であれば、年齢差別については聞いたことがあるはずですが・・・)、それを当然のもの、仕方のないものとして、生徒指導をしていたことを反省しなければいけない。

塾・予備校のような民間企業が
大学に対して、もっと率直にモノを言っていかなければいけませんね。

2019年度入試では「募集要項」に合格基準を明確に記載してほしいと思います。

ちなみに、
新聞報道によると、順天堂大、昭和大、日本大の名前が挙げられています。
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大学入試で「調査書の活用強化」

本日は、「現代ビジネス」に掲載されていた興味深い記事を紹介します。

田中 圭太郎氏
大学入試改革「調査書重視」というナゾな指針が教育現場に与える混乱
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57717

2020年度から「調査書」の内容がより詳細になるとのこと。

現在「表裏1枚の紙」だったものが、
2020年度からは枚数の制限がなくなり、「eポートフォリオ」というシステム(ソフト?)を使って、
生徒が日常的に活動内容等を入力し、教師がそれに承認をしていくとのこと。

そういえば、高1生が話していたのを思い出しました・・・

英語の民間試験活用ほど世間の話題になっていないのは、
調査書を入試でどのように活用するかが全く決まっていないからでしょうか・・・

高1~高3までの記録を見て合否判定することは、一見すると良いことのようにも思えますが、
果たしてどうでしょう。記事に書かれてある通り、様々な問題点があります。

最大の問題点は、「高校を卒業した人がそのまま大学に行く」という固定観念にあると思います。

海外では、実に様々な年齢層の人が大学へ通っているとの話を聞いたことがあります。

私は、日本の大学もそうあるべきだと思います。
20年前と比較すれば、少子化の影響もあり、日本の大学も変化しつつあるようです。

しかしながら、「文科省」が推進する「調査書の活用強化」は、その流れに逆行するものではないでしょうか?

高卒認定の受験生、大学を中退や卒業した後また大学入試にチャレンジする人、定年退職した後大学に入学する人等など・・・調査書がない人はどうすればよいのか。

いっそのこと、私立大医学部のように「志望理由書」等、所定の書式を本人に記入させて面接を実施した方が良いのでは?

また、「eポートフォリオ」の開発には、民間業者も携わっているとのこと・・・
「公教育」が民間に少し頼り過ぎでは?

東京大学は、英語の民間試験の成績を必要とせず

少し遅い情報ですが・・・

東京大学は、
2020年度から導入される新テストについて
英語の民間試験の成績提出を必須としないことに決めたとのことです。

民間試験を使用することについて、私は当初、大賛成でした。
一発勝負で点数が決まらないことなど、メリットは大きいように思えます。
しかし・・・
どうやらそんな単純な問題ではないようです。
まず・・・
採用された試験が多すぎですね・・・高校現場ではどの試験を受験させるか混乱が生じそうです。
ある特定の試験だけを採用すれば、何か癒着しているのかと疑われそうですし・・・

そして、何より採点方法・試験方法にかなりの問題がありそうですね
まぁ「SNS」の情報は鵜呑みにしてはいけないとは思いますが、
「英作文の点数がこれで80%あったよ(2文ほどの短い英文しか書かれてない答案の写メあり)」
「日本人の試験官の英語を聞き取ることに苦労した(帰国子女)」
「speakingの問題を解くときは、周囲の受験者の声が丸聞こえだよ」
などなど・・・なかなか興味深い内容です。

もしも問題ミスや不測の事態が発生した場合、
業者や文科省はどのような責任を取ってくれるのか。
現段階では、責任の所在がはっきりしませんね。

「中国人や韓国人と比べると、ホントに日本人は英語話せないよね~」とネィティブからよく言われますので、
「speaking」に力を入れていくことには、私は賛成です。

赤ちゃんが言語を習得する際、
「周囲の声を注意深く聞いて、そして聞いたことを真似てみる」
これを毎日繰り返して、言語習得しているように思えます。

子どもは本当に耳がイイなーと思います。
大人が情報として遮断してしまっていることも、しっかりと聞いて反応する。

そう考えると、
やはり幼児教育・小学校教育で英会話をすることが重要になってくるのでしょう。

小学校で英語を教科にするのであれば、
ぜひ少人数で英会話のプロに授業をしてほしいものです。
30数人のマス授業では無理でしょう。

英語学習において、「listening」「speaking」の機会が非常に少なすぎる。
インターネットを駆使すれば、毎日英語に触れる機会を提供できるのではないでしょうか。

ぜひ、財源を「小学校の英語教育」へ!!
プロフィール

corefukuoka

Author:corefukuoka
福岡市早良区西新の大学受験専門塾
個々の能力を伸ばす超少人数指導
専門特化した「医学部受験コース」「難関私大受験コース」や英語の4技能(話す・聞く・書く・読む)を伸ばす「KENSINGTON 英会話」とのコラボ講座が人気。
http://core-fukuoka.com/

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